十三仏信仰の始まりは室町時代にまで遡り、大勢の人々に信仰され、今日に伝えられています。この信仰に基づくご法事は仏さまと故人と私たちの三者が一体となる聖なる場であり、お焼香や花・塔婆などの供養が精霊の成仏のためになるだけではなく、同時に参列した遺族・親族・知人が、善行の功徳を積んで自分の幸せと死後の安楽のためになるものなのです。
十三仏(不動、釈迦、文殊、普賢、地蔵、弥勒、薬師、観音、勢至、阿弥陀、阿閃、大日、虚空蔵)の仏さまを順次巡り、それぞれの仏さまの教えを授かり、子孫に福徳を施してくださります。
今日でも特に功徳があるとされる忌日(1年、3年、7年、13年、17年、33年)の故人の命日に、年回忌法要を行い、故人の冥福や菩提のために法要を営むことが大切なのです。
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