戒名

戒名(かいみょう)とは、仏弟子としての名前であり、仏さまとしての徳を表す名前です。

真言宗の葬儀において、故人の成仏のために、俗名に替えて導師から授けられるのが戒名です。

故人は戒名を授かることで仏弟子となり、十三仏の導きを得て、ご先祖さまの一員となり、子孫を代々にわたって、守っていく存在となるのです。

戒名は故人の徳を称えるとともに、成仏への祈りと子孫の導きへの願いを込めて授けられる大切な名前です。

戒名は全て貞福寺の過去帳に記載され、毎日の読経供養により、大切に後世に受け継がれていきます。

生前戒名のご相談を受け付けております。

生前であれば、自分の意向を組み込んだ戒名を授かる事も可能です。

生前に戒名を授かるのは真言宗では当然であり、本来の型なのです。

しかしながら、戒名を授かるということは、悟りを目指し、修行するということです。生前戒名を授かったら、日頃から仏さまの気持ちになり、仏さまのような行動を行いましょう。

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