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吉橋城落城悲話
北条軍が関東一円の城を次から次へと攻めていた戦国時代。 この吉橋の地には、元旦に家の主が雑煮を振る舞う習慣があった。 1536年(天文5年)の元旦、この年も城主は雑煮... -
吉橋大師
1823年(文政6年)開創 1807年(文化4年)に貞福寺第38世住職「存秀和尚」によって、吉橋大師の前身となる下総大師(下総四郡八十八ヶ所霊場)が開設される。 下総大師とは、... -
八千代八福神
七福よりも さらなる福あり 八千代の八にあやかり吉祥天を加え、さらなる福を授かる八千代八福神 八千代八福神を参拝すると、八つの災難が除かれ、八つの幸福が訪れる... -
貞福寺縁起
千葉県八千代市吉橋にある真言宗寺院、奈良県大和長谷寺を本山と仰ぐ真言宗豊山派の古刹である。 1394年(応永元年)に中成和尚が地蔵院と称し、現在の地より東に創建する... -
祈願札
貞福寺にお祀りする仏さま「血流地蔵菩薩」さまのお力を込めた祈願札です。 諸願成就、家内安全、息災延命。 お札は仏壇・神棚、もしくは、自宅の少し高い場所に掲げ、... -
大般若札
『大般若経(だいはんにゃきょう)』とは、『西遊記』の三蔵法師(さんぞうほうし)がインドから中国に持ち帰った全六百巻の大変有難いお経です。 『大般若経転読会(てんど... -
おびしゃ
『おびしゃ』とは、御歩射、御奉射、御奉謝、御毘舎などと書き、弓で的を射ることで、その年の豊作を祈願する新年の行事であり、関東地方、とくに利根川沿岸一帯の地域... -
お葬式
お葬式は、私たちの生命に限りがあることを思い知らされる場面です。私たちは、この厳粛な事実を見つめなければなりません。しかし、死は終わりでなく、死の場面に直面... -
法事
十三仏信仰の始まりは室町時代にまで遡り、大勢の人々に信仰され、今日に伝えられています。この信仰に基づくご法事は仏さまと故人と私たちの三者が一体となる聖なる場... -
天国と地獄の長い箸
昔、ある男がエンマ様に会いに行き、天国と地獄というのは、どういう世界なのかを聞きました。すると、エンマ様は、男に天国と地獄の様子をそれぞれ見せてくれました... -
初詣
初詣とは、年が明けて、初めて神社や寺院にお参りすることをいいます。元旦の朝、私たちは『明けましておめでとう』と祝いますが、なんで??? 私たちは誰もが先のこと... -
菩提寺
菩提寺(ぼだいじ)とは、ご先祖さまのお墓があるお寺、またはご先祖さまのご供養のために新たにお墓を求めたお寺のことですが、この菩提寺の『菩提』とは、古代インドの...